Paint artist gama について
1994年関西大学文学部史学地理学科卒
学部にてヴェネツィアルネッサンスをテーマに西洋史を専攻する。
就職後、色彩心理やアートセラピーを学び2014年に絵を描き始める。
2016年イタリア・フィレンツェのLa Serra MK Textile Atelierにて、
テキスタイルについて学び活動の幅を広げる。
現在は手ぬぐいやスカーフを中心に、生活の中の布物に絵を描くFabric artist として活動中。
作品への想い
絵を描き始めたのは、ほんの数年前のこと。
それまでの私は、ただ過ぎ去ってゆく変化のない日々の中にいました。
しかし、そんな自分に気づいてしまったその時から急にこの感覚が窮屈で苦しくなりました。
そんな閉鎖的な時間の中でカラーとアートの2つのセラピーに出会い、自分でも学ぶことで色や絵が伝える開放的な感覚がこれまで滞っていた自分自身を解放へとつながりました。
この開放はモヤモヤの解消だけでなく会社も辞めるきっかけになり本来やりたかったこと。
つまり自由と希望の世界に飛び出したのです。
そこは光に満ちた可能性でキラキラと輝く世界。
かつて悩んでいた”自由であろうとする気持ち”を応援したい。
解き放たれた自分を表現したい。
絵に色を乗せ、心をかけ合わせた作品をお届けします。
デザインへの想い
絵は心の風景を現し、線は思いを色は感覚や気持ちを表します
さらにそこへさまざまな技法を取り入れることで、与える印象を大きく変えることができます。
私は、その一つ「にじみ」で枠にとどまらない自由なイメージを込めて創り上げています。
境界線はあるけれど線のようなしっかりした枠ではない。
ふんわりとした境界線には優しさと自由があります。
決まりが見えないことは本能的に怖いと感じることや飛び越える勇気が出ないことがあったりしますがそこから型にはまらない自由さを感じて欲しい
モチーフにしている泳ぐ魚や美しく咲き誇る草花は一番自分らしく表現できている
身の回りの自然を取り入れることで自由な世界の第一歩に
線や色が人の気持ちと共鳴するように絵は心と共鳴します。
絵への思いです。